高齢者になると、様々な病気を併発することが多いと思います。
かかりつけの医者にできるだけ毎日適度な運動を心掛けましょうと言われることがありませんか？
運動が身体にいいのはわかっているけど
実際のところ、「適度な運動」と言われてもどの程度の運動を毎日続ければいいのかわからないと悩むことってあると思います。
実は運動の種類には特に制限はなく、心拍数と運動継続時間で
「適度な運動」を行うことができると厚生労働省に記載があります。
- どの程度運動をすればいいのかわからない
- 週何回運動すると健康的になるのか？
- 運動強度はどの程度がいいのか？
このように疑問を持っている方は、本日のブログが役立つかもしれません。
高齢者にとって適度な運動とはどの程度の運動なのか？
かかりつけ医に「適度な運動をしましょうね」と言われた経験はありませんか？
毎日運動したほうが健康になるというのはわかります。
でもなかなか運動ってできませんよね。
しかも「適度な運動」とあいまいな表現で言われても、どんな運動がいいのかわからないという疑問から、
「しんどくなるのは嫌だな」という理由から、運動をやめていたりしませんか？
実は運動の種類で運動強度を決めるのではなく、
【心拍数】と【運動時間】である程度の運動強度を考えるほうがいいのです。
ちなみに目安としては心拍数が110回/分、この運動強度を140分/週ほど行うことがいいとされています。（厚生労働省のホームページより）
ちなみにこれは基礎疾患がないという前提条件のもとに試算された運動強度ですので
もし基礎疾患がある場合はかかりつけ医に相談することをおすすめします。
理学療法士がおすすめする高齢者におすすめの運動とは？
さて、運動ってなかなか続かないものですよね。
ただ皇居の周りをウォーキングしても面白くないし、逆にスポーツを今から実践するのもなかなか難しいという方もおられると思います。
そうした場合、最近おすすめの運動があります。
それは登山です。
登山は初心者でも簡単に始めることができ、かつ大自然を感じることができるスポーツとして近年中高年者に注目を集めています。
また、心拍数を客観的に測る器具もそろえる必要もありますし
視覚的に「今自分の心拍数がどれくらいか」を見ることができます。
最近ならapple watchやスマートウォッチなどが普及していますしね。
また、初心者からできる山なども様々なサイトで紹介もされているのでおすすめです。
ただ、大自然が相手のスポーツですので、必ず最低限の装備をそろえてから挑戦してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか？
ぜひあなたも運動を始めてみませんか？
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