コラム

1日2〜3杯のコーヒーで心臓が守れる可能性がある

2022年11月15日

みなさんは1日にどれだけのコーヒーを飲みますか?

そもそもコーヒーを飲みますか?

私はコーヒーが好きですので

500mlの缶コーヒーやペットボトルのコーヒーを1日1本は最低でも飲みます。

カップ1杯が180ml程度ですので、1日に2〜3杯くらいになるでしょう。

 

そんな1日2〜3杯のコーヒーの摂取が

心疾患のリスクを下げて、長生きに繋がるということが報告されました。

 

コーヒーを飲むと心疾患リスクは10〜15%低下

ある研究では、

心疾患の既往がない人たちを10年間追跡したところ、

コーヒーを1日2〜3杯飲む人たちが最も効果が高く心疾患のリスクが10〜15%低下した

と報告されています。

 

過去の研究でも同じように

1日2〜3杯のコーヒーで心疾患のリスクが低下しましたが

コーヒーの摂取への悪影響が懸念されている心房細動の患者でもコーヒーの摂取によるリスクの増加は確認できなかった

と報告されています。

 

またある研究では、

インスタントコーヒーや豆から挽いたコーヒーで違いがあるかを比較したところ

コーヒーの種類によって差はなかった

と報告されました。

 

またカフェインレスコーヒーでは不整脈ではあまり効果がみられませんでしたが、

それ以外の心疾患ではリスクの低下が認められたようです。

 

このことから、カフェイン入りのコーヒーの方が良いということが分かりますね。

 

東洋医学とコーヒー 苦味は心臓に効果あり

ちなみに東洋医学では味や色が内臓に深く関わると考えられていますが

コーヒーといえば苦味ですよね。

 

苦味は心臓と関わりが深く、「熱を冷ます」という効果があるため

心臓への熱のこもりと考えられている心疾患にはうってつけの味ということになります。

 

また、その心臓への熱のこもりは腎が弱っているからとも考えられることが多いのですが

腎は「黒」と関わりがあります。

 

となると、黒いコーヒーは腎とも関わりの深い飲み物ということになり

やはり、間接的に色でも心臓に影響を及ぼすということになりますね。

 

毎日のコーヒー習慣で心臓の健康を守ろう

東洋医学というとまだまだ民間医療のイメージが強いですが

近年はどんどんと研究が進み、エビデンスが明らかにされてきています。

 

西洋医学だと細かすぎてわからないという方は

東洋医学の視点から健康に考えていても面白いですよね。

 

そんなわけで西洋医学でも東洋医学でも

コーヒーと心疾患の関係性がわかっているようですので

毎日のコーヒー習慣を始めてみてはどうでしょうか?

 

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