【芸能人は歯が命】
というキャッチフレーズのCMをご存じですか?
これはとても魅力的なキャッチフレーズだと思いますが、
これは芸能人だけではなく全人類の健康を考える上でとても重要なことだと私は考えています。
8020運動という言葉があります。
これは「80歳になっても歯を20本以上保持しようという運動」です。
実は80歳になって歯が20本以上保持できる人は20年前の1999年には15%程度でしたが、2019年には実は50%を突破しているというデータがあります。
高齢者の健康には、自分の歯を残して何でも良く嚙んで食べるということが不可欠なんですね。
今日は歯を残すことで得られるメリットについて考えてみたいと思います。
高齢者が長生きする秘訣|よく噛んで健康を維持しよう
小さいころに、「よく噛んで食べないとバカになるよ」と親に怒られたことはありませんか?
これ、実はまんざら嘘でもなさそうな研究が出ているということをご存じですか?
高齢者の認知機能の維持にはよく噛んで食べることが重要だというデータが出ています。
よく噛むことで脳が活発に働き、反射神経・記憶力、認識力や判断力、集中力が高められるという報告が出ているのです。
また、よく噛んで食べることで唾液腺が刺激され、食べ物を消化しやすくなる酵素を分泌しやすくなります。
そのため、胃腸への負担も減りますし、口腔内の細菌の減少にも役立ちますので、虫歯の予防にもつながります。
ですので、高齢者の健康のためには、よく噛んで食べるということが必要不可欠なのです。
高齢者が健康な歯を保つためにチェックすべき歯のサインとは?
高齢者が80歳の時に歯を20本残そうと思うと、避けて通りたいのは虫歯ですよね?
実は私も先日歯医者に行って虫歯を指摘されました。
早急に治療が必要なものではないですが、自分の歯の環境については定期的にチェックしなければいけないなと反省したものです。
さて、虫歯になりやすい口腔内の環境とはどのようなものでしょうか?
実はこのような状態があれば要注意です。
- 口の中がねばねばしている。
- 歯みがきの時に歯茎から血が出る。
これらは歯周病のサインと言われています。
歯周病を放置しておくと、歯の周りの組織が減少してしまい、歯を支える骨もなくなるために歯が抜けてしまうという最悪の状態に陥ります。
これは実は痛みを伴わないため、定期的にチェックする必要があるのです。
もし自分でチェックして、上記のようなサインがあれば、ぜひ歯医者に直行してみてください。
これらの症状が無くても、定期的な歯医者のチェックは欠かせません。
筆者もそろそろ40歳が近づいてきましたので、定期的な歯のメンテナンスをやっていこうと考えています。
達成してみせるぞ!
頑張ろう!8020運動!!
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