コラム リハビリ

エポック訪問看護のリハビリ | 患者様と取り組む年賀状作成

2021年12月20日

手紙を書く

2021年ももうあと2週間ほどで終わりを迎えます。

訪問リハビリで伺わせていただいているご家庭では

そろそろ年賀状の準備を始めているところもちらほらと見かけるようになってきました。

 

毎年我が家も年賀状を準備するのですが、

最近はLINEで年始の挨拶をするという人も増えてきているようです。

ですが、年始の挨拶といえば年賀状での挨拶がやっぱりうれしいですよね。

 

さて、今日はその年賀状の準備について、

現在訪問患者様のご自宅で取り組んでいるリハビリについてご紹介したいと思います。

 

年賀状は今年で最後かも、とあきらめかけていた患者様 | エポック訪問看護伊丹

今までの人生で増えに増えて毎年数百通は年賀状を書いていた

という患者様のリハビリを現在担当しています。

今年に入って寝たきり状態になってしまい、もう年賀状を書くのは難しいかもしれない

とあきらめておられました。

 

しかしリハビリを頑張ってくださった結果もあり、

現在では1時間程度でも車いすに座れるようになった患者様が、

「もしかすると年賀状を書けるかもしれないわね」

と話されていたこともあり、

数枚でもいいから年賀状を書こうという取り組みを現在リハビリで行っています。

 

毎年のように年賀状は手書きで、おせち料理は手作りでと頑張ってこられたこともあり

年賀状を書こうという話が出たころから生き生きとされるようになってきたのです。

 

 

やはり、

「できないかも」と思っていたことが「できるかも」に変わった瞬間

はいつになってもいいものですね。

 

意欲が段違いに変わったのがとてもうれしかったです。

できるようになる、ということは本当に人の意欲を高める一番の材料かもしれません。

 

リハビリでも仕事でもできることを一つ一つ増やすことがモチベーションアップの秘訣です

リハビリでも、後輩指導でもそうだと思うのですが、

できていないことを責めることは誰にでもできると思います。

ですが、できていることやでき始めたことをほめたり気づかせる

ということはとても大切なのだなと改めて感じました。

 

今回の患者様の件は、

できないことができるようになった、

やりたいことが増えた、

という意欲の問題ではありましたが、

後輩指導においては、できるようになってきたことを褒めることで、

意欲を出させることも重要なのかなと、

今回の患者様のリハビリを通じて感じた出来事でした。

 

年末まで2週間、リハビリの回数もそこまで多くないので年賀状発送締め切りまであと何枚描けるか!

さて、今日もその患者様のリハビリを一緒に頑張っていきたいと思います。

 

エポック訪問看護ステーション伊丹は利用者様それぞれに合わせたリハビリを提供します

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