コラム リハビリ

利用者様と家族と一丸となった日 | エポック訪問看護伊丹

2021年12月25日

訪問リハビリに伺ってとても嬉しいことがありました。

その方は今年の頭に自宅で転倒してから、ほとんど寝たきり状態になっており

車椅子にも乗れない状況でした。

 

ご年齢も90歳を超えておられるということもありご家族も半ばあきらめておられましたが

リハビリを頑張ってくださっており、車椅子に長時間乗れるようになって

ダイニングで、みんなで食事会を使用という話になったのです。

 

リハスタッフや看護師さんも交えて、利用者様ご家族との焼肉パーティーを行いました。

利用者様のとてもうれしそうに食べる姿やご家族様が喜ばれている顔が忘れられない一日になりました。

 

やっぱり目標をもってリハビリをするってとても大切なことですよね。

本日はそのような内容を書いてみたいと思います。

 

実はこの方、先日のこちらの記事のの利用者様です。

エポック訪問看護のリハビリ | 患者様と取り組む年賀状作成

2021年ももうあと2週間ほどで終わりを迎えます。 訪問リハビリで伺わせていただいているご家庭では そろそろ年賀状の準備を始めているところもちらほらと見かけるようになってきました。   毎年 ...

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目標をもってリハビリをすることの重要性を学んだ一日 | エポック訪問看護伊丹

リハビリを行う上で、目標をもってリハビリをするということはとても大切だと思います。

ただ何気なく下肢の筋力トレーニングをするだけじゃ、物足りませんか?

 

ボディービルダーも大会でいい成績を残したい、美しい筋肉を鍛えたい

という目標をもって日々トレーニングに励まれているのと一緒で

 

リハビリも

「何か成し遂げたいことがある」

からこそ、リハビリを頑張るのです。

もしその目標がないのなら、我々リハスタッフが一緒になって作ってあげる必要があります。

 

目標の無いリハビリではモチベーションもあがりませんよね?

 

あなたも、小さいころにお使いを頼まれるだけよりも

お駄賃をもらえると喜んでお使いに行きませんでしたか?

 

もちろん、この報酬型のモチベーションアップ法は長続きしませんが

きっかけを与えるためには必要なことだと思います。

 

リハビリは多職種と二人三脚で取り組むことが必要

もちろん、今回の利用者様との焼肉パーティーはリハ職だけの力ではありません。

家族様やケアマネ、医師や看護師、介護士さんなどなど様々なスタッフの協力があったからこそ、

今回実現できたのだとつくづく感じています。

 

利用者様を取り囲む環境をまとめながら、一緒に同じ方向性を向きながら歩いていくことが

リハビリ職に課せられた使命だと私は思います。

 

この方向性を決めるのは医師かもしれませんが

リハさんリハさんと多職種に呼ばれるなら、

そのリハビリテーションの橋渡しをする

そんな技能を身に着けたいです。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

エポック訪問看護ステーション伊丹は利用者様と目標に向かってともに向き合います

エポック訪問看護ステーション

伊丹・尼崎・川西・宝塚を中心として、

地域の皆様の健康と安心のため、

利用者様が「その人らしく生きる」手段を共に模索し提供してまいります。

 

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