歳をとってくると避けられないことの一つが認知機能の低下。
認知機能の低下を予防したり
認知症を改善するために効果的とされているものはたくさんありますが
最も効果があるとされているのが
運動です。
現代人はテクノロジーの発展によって40年前と比べて
身体活動量は40%以下にまで落ちているとされています。
半分近くにまで減った運動量がどれだけ認知症と関わっているのか
今回は認知症と運動の関係についてお話しします。
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1日30分の運動で認知症は予防できる
さて、運動が認知症に効果があるということはわかっていますが
実際にどれくらいの運動をすれば良いのでしょうか?
答えは
1日30分以上、そして、週3回以上
の運動が効果的です。
実際に物忘れを自覚している人に対して、
6ヶ月間の運動を行わせると認知機能が改善することがわかっています。
【 看護師の豆知識 】 生活を不便にして運動量を増やす
とはいえ、実際に運動をしよう、と思ってもどうしたらいいのかわからないですよね。。
これを書いている私ですら、トレーニングのためだけに時間を取るなんて中々できてないですからね。
そんな人は運動の時間を作るのではなく
普段の生活の中に運動を取り入れるのがおすすめです。
今よりも活動量が多かった昔の人がトレーニングの時間を取っていたでしょうか?
そんなわけないですよね。
活動量が40%も減ったのは科学の発展によって身体を動かさなくても
色々なことができるようになったからです。
ですから、生活を少し不便にしてみましょう。
近所のコンビニまで、車ではなく歩いて買い物に行ってみましょう。
いつものスーパーではなく、もう一つ遠いスーパーに行ってみましょう。
たまには別のルートで寄り道しましょう。
テレビのチャンネルを変えるのにリモコンではなく、本体のボタンで変えてみましょう。
万歩計で歩数を記録してみましょう。
いつもと違う刺激は認知機能には効果的です。
健康の柱の1つはやはり運動 | エポック訪問看護ステーション伊丹
いかがでしたか?
現代人の運動量が減っているのはわかっていましたが
昔と比べて40%も減っていたなんてちょっと驚きでしたね。
それだけ減っていれば、いかに医学が進歩していても
病気が増加するのも納得ですね。
やはり、健康の柱は
しっかり動いて、しっかり食べて、しっかり寝る
ということですね。
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