もしも、あなたの両親や配偶者の言動から
「あれ?認知症かな?」
なんて気がしてきた時にあなたはどうしますか?
認知症は早期に発見して、早期に適切な治療をすれば治すことができなくても、進行を遅らせることは十分に可能です。
できるだけ早く病院に連れて行って、受診をしたほうが良いのですが
認知症の場合は、病院へ連れていくのが難しく、ご本人が拒否されることも多いんですよね。
今回はその時にどう対応すれば良いのか考えてみたいと思います。
認知症の受診は拒否されやすい お互いに納得できるように話し合う
認知症は急に症状が出るわけではありません。
10年以上かけて、非常にゆっくりとしたペースで進んでいくため、非常に気付きにくいですし
「あれ?少しおかしいかも・・・」
と思った段階では、まだまだご本人はそれなりにしっかりとされていることも多いんですね。
なので、「認知症なんじゃないの?」とご家族から指摘されても
「ボケてなんかいない!!」
とプライドがあったりして、拒否されてしまいます。
そんな状態で無理矢理連れていくわけにもいきません。
逆に意固地になって、発見が遅くなって、
ようやく受診にいった時にはだいぶ進行してしまっているなんてことにもなりかねません。
この時に認知症の検査だと伝えずに、「健康診断だから」などと誤魔化そうとしても、結局はバレてしまうものです。
仮にその検査で「認知症です」ということがわかったとしても
「騙したな」
という気持ちが勝ってしまうことも多く、
そうなると認知症ケアでも最も重要な信頼関係が崩れてしまい、ケアが難しくなってしまいます。
予め、医師などと話を合わせていても、同じです。
ご家族だけでなく、医療機関との信頼関係も崩れてしまうため、余計に避けたいですね。
ですので、やはり受診してもらうにはご本人に納得してもらうしかありません。
認知症であったとしても恥ずかしいことや迷惑なことではないこと。
早期に治療を開始すれば、進行を大幅に遅らせることができることなど
をしっかりとお伝えして、お互いに納得して検査や治療を受けられるようにしましょう。
元々がゆっくり進行していくものだからこそ、焦らずにじっくりと説得していきしょう。
認知症でトラブルになる前に 早期発見・早期治療を
認知機能の低下による
徘徊などだけでなく
近年では高齢ドライバーによる交通事故など
重大なトラブルになることも増えており、問題視されています。
ご家族だけの問題では済まないことも多いので、認知症の早期発見・早期治療を意識してみましょう。
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