様々な部位にできるがんの中で
日本人が最も多く発症するがんが
大腸がん
です。
大腸がんは進行も遅く、比較的治しやすいがんではありますが、
早期発見も比較的しやすいがんです。
でも、やっぱりがんになんてならない方が良いに決まってますよね。
がんの予防法もたくさんあるとは思いますが
今回は大腸がんとマグネシウム摂取量についてお話しします。
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マグネシウムに大腸がんの予防効果が? | エポック訪問看護ステーション
ある研究では
約8万7000人の男女を対象に11年間追跡し
アンケートによってマグネシウム摂取量について調べたようです。
ちなみに追跡期間中に1129人が大腸がんと診断されたとのことです。
その結果、
マグネシウムの摂取量が多いほどに大腸がんのリスクが低くなった(※男性に限る)
とのことでした。
さらにこの傾向は、飲酒習慣のある人と痩せ気味の人ではより予防の効果があったというのです。
マグネシウムが多い食材とは
さて、男性限定とはいっても
マグネシウムを摂取することで大腸がんの予防に効果があるというのであれば
マグネシウムを摂取するにはどんな食べ物が良いのでしょうか?
マグネシウムは主に野菜、穀物、大豆製品、魚、牛乳に多く含まれています。
その中でもマグネシウムを多く含む食材の一例はこちらです。
- 木綿豆腐
- ごぼう
- アサリ
- あおさ
- 納豆
- モロヘイヤ
ちなみにマグネシウムとはまた別に、
国際的に大腸がんに予防する食べ物としては
- 食物繊維を含む食品
- ニンニク
- 牛乳
- カルシウム
はほぼ確実と言われています。
逆に大腸がんリスクに関連するものとして、赤肉や保存肉が確実と言われていますね。
がん予防で大事なのは生活習慣の見直し
男性限定ではありましたが
マグネシウムの摂取は多ければ多いほど大腸がんのリスクを下げてくれます。
マグネシウムはよっぽどのことがない限り過剰摂取にはなりません。
基本的には過剰になっても下痢気味になる程度なので積極的に摂取していきたいですね。
とは言っても、
マグネシウムさえ摂取していれば大腸がんにならないかといえば
そういうわけではありません。
大腸がんの最たる原因は生活習慣。
特にアルコールの飲み過ぎと肥満が最大のリスク因子です。
また運動不足や喫煙もリスクです。
しっかりと生活習慣を見直した上でマグネシウムを摂取してみましょうね。
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