脳卒中の場合、退院後のリハビリは重要です。
今回は、退院後のリハビリの重要性と
エポック訪問看護ステーションのリハビリをご利用いただいている方の実例も少しご紹介できればと思います。
退院後もリハビリするには?訪問リハビリで家での回復をサポートします。
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脳卒中の後脳はどうなっているか
2021年の段階で脳卒中は日本人の死因の第4位となっています。
(1位:がん 2位:心疾患 3位:老衰)
また、寝たきりの原因の第1位が病気だそうです。
脳卒中では、運動麻痺や失語症、嚥下障害など脳の障害部位によって様々な症状が出現します。
脳の回復として、
発症後1-3ヶ月で回復が徐々に起こり、
6ヶ月にかけて回復し、
その後はプラトー(一定)となると言われております。
一般的には。
退院した後もリハビリは重要です | エポック訪問看護ステーション伊丹
先ほど、脳の回復は6ヶ月以降にプラトーになるとご紹介しました。
しかし、これだと退院後のリハビリの必要性がないのではないかということになりますが、
退院後でもリハビリの必要性は大いにあります!
脳卒中のリハビリは、運動麻痺や失語症、嚥下障害に対しても行います。
しかし、それ以外にも
- その方に合った動作方法や移動手段の確立
- 生活補助具を必要に応じてご提案しながら導入を検討する
- その方に応じた家屋環境の見直し
- ご家族様など介助者への効率的な介助方法のレクチャー
などもリハビリスタッフを相談しながら進めていきます。
また、脳は日々変化します。
退院した後でも重症度にもよりますが、麻痺してしまった指や足が動くようになる場合もあります。
例えば、指を動かす神経細胞が障害を受けても、
リハビリによってその神経は再生することはありません。
しかし、リハビリによって通常なら手首を動かす神経細胞が指を動かすようになるということもあります。
このような研究はたくさんされており、
ネット上でも「脳 可塑性」と検索すると、たくさんの情報が出てくると思います。
このような脳の特徴があるので、退院後もリハビリを続けていただきたいのです。
エポック訪問看護ステーションの訪問リハビリ実例
実際にエポックの訪問リハビリをご利用されている方でも脳卒中の方もたくさんおられます。
一部実例をご紹介します。
女性で若くして片麻痺を患っておられ、退院後も訪問リハビリを利用されています。
自宅内生活の自立と仕事復帰を目標に多くのことに取り組んで来られました。
- お風呂に自立して入るために動作方法や補助具をどうすればいいのか
- 髪の毛をどう束ねるか
- コンタクトを片手でどう入れるか
- 洗濯物をどう干すのか
- 杖でなんとか歩けるけれども雨の日はどう傘をして歩くのか
- 駅の中でエスカレーターに乗るにはどうすればいいのか
- 杖なしでどこまでバランスが取れて、どこまで歩いて行けるのか
- 普段の自主トレで何をすればいいのか
- お子様の運動会へ行くためにどれくらい体力や筋力、バランスが必要なのか
- パソコンで資料は作れるのか
など、これまでのリハビリでの取り組みを挙げると数多いです。
大まかに列挙しましたが、
これらを叶えるために運動麻痺やバランスに対しても訓練を重ねてきました。
退院後のお体が今の最大の能力ではありません。
退院後でもリハビリはとても重要です。
訪問リハビリで一緒に悩んで一緒に前を向いて進みませんか?
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