コラム

リハビリの目標に必要なこと!伊丹市の取り組みもきっかけに | エポック伊丹

2023年5月20日

「何も目標はないからリハビリはいいです」そんな方もおられます。今回は訪問リハビリの利用者様のリハビリ目標を例に目標を立てるための大切なことを話します。

リハビリの目標例をご紹介

リハビリを進めていく中でリハビリ目標を立てて

その目標に向かってリハビリを進めていくことがほとんどです。

 

その目標を立てる段階では、

  • また趣味を再開できるようになりたい
  • 友人とカフェに行けるようになりたい
  • 家族と買い物に行けるようになりたい

など目標がすぐに決まって、

それに向けてリハビリを進めていけるとスムーズですが、

趣味もなくご家族も一緒に何かを実施する活力もないという場合もあります。

 

「目標が何もないから、リハビリ受けずに何もしなくてもいい」

という方もおられます。

 

リハビリ=トレーニングをする

というイメージをお持ちの方もおられますが、

リハビリはトレーニングだけではありません。

 

実際に訪問リハビリの中で立てた目標の例をご紹介します。

 

・最低限かかりつけ医の受診に行ける程度の体力はつける

・庭師に入ってもらっているが、自分の気になる部分を言えるように庭に出られるようになる

・久しくお墓参りに行ってないからお墓参りに行けるような手段を作る

・いつも食べ物買って来てもらっているが、自分で買い物に行けると好きなものが買えるから、近くのコンビニまで行ける

・目が見えにくいから、1人になる時間でも家で過ごせるような環境を一緒に作る

・痛みなく日常生活を送れるようにする

 

人それぞれいろんな目標がありますが、上記に挙げさせていただいた目標を一緒に考えてリハビリを頑張っていますが最初は、

「特に趣味もないし、今はわからないです」

といった方がほとんどです。

 

伊丹市の取り組みがきっかけになった例

伊丹市では、健康や介護に関する取り組みもいろいろしています。

伊丹市のホームページを検索してみても面白いです。

 

例えば、

「伊丹市ダイエット教室」

「ボディバランス測定会」

「知れば納得!!血糖値改善セミナー」

など健康増進に向けた取り組みもあります。

 

エポック訪問看護ステーションの利用者様の中にも

このような伊丹市の取り組みにたまたま参加されて

リハビリの目標が新しくできたという方もおられます。

 

 

リハビリで目標を立てるために必要なこと

リハビリを進める上で目標はとても大切で

目標がないとただなんとなく時間が流れて終わってしまうので

とてももったいないです。

 

目標を立てるにはたくさん方法はありますが、

その中の大切な要素の1つは

 

『今のご自身を知ること』だと思います。

 

何が好きなのか?

今までどんなことを頑張って来たのか?

何に対して笑っているのか?

どんなことで怒りを覚えるのか?

どうなりたくないのか?

 

そんな自分が見えてくると

自ずと小さな目標でも立てられると思います。

 

エポック訪問看護ステーションの利用者様とも

たくさんお話しして一緒に悩んで

二人三脚で進んでいけるように取り組んでいます。

 

 

エポック訪問看護ステーション伊丹は看護とリハビリで「そのひとらしさ」をサポートします

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