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エポック訪問看護伊丹が在宅でよく見る排尿トラブルとは

「夜間頻尿で眠れない、トイレが近くて外出の時に困るなどの症状に悩まれていませんか。」

という、キャッチコピーを新聞やテレビ等で目にすることは多いのではないでしょうか。

訪問看護の現場でも1~2時間ごとにトイレに行くという方が、いらっしゃいます。

特に頻尿・尿失禁・排尿困難の悩みが多いのではないでしょうか。

頻尿の場合、夏場であっても水分摂取や冷房を控えるなどを、

「対策」と話される方がおられ注意を呼び掛けることがあります。

 

今回は、頻尿についてお話をしたいと思います。

 

頻尿回数については、文献によっては異なりますが、

日本泌尿器科学会によると、このように定義されています。

一般的には、朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上の場合を頻尿といいます。しかし、1日の排尿回数は人によって様々ですので、一概に1日に何回以上の排尿回数が異常とはいえず、8回以下の排尿回数でも、自身で排尿回数が多いと感じる場合には頻尿といえます。

引用:https://www.urol.or.jp/public/symptom/02.html

 

頻尿時の相談先 泌尿器科とは

排尿障害の原因は、性別によって原因や症状が異なることもあり、

治療や症状改善の方法

は様々です。

泌尿器科では、腎臓、尿管、膀胱、前立腺、尿道までの尿路に関わる部位、

生殖器系までを診療範囲として診てもらえます。

男性の方がかかるイメージがあります。

そのため、女性の方では、少し抵抗がある方もおられるはずです。

例えば、膀胱炎の症状などであれば内科に受診される方もいるのではないでしょうか。

身近に起こる泌尿器疾患は、

人には聞きにくい、

恥ずかしい、

受診しにくい

と感じられる方は、自己解決を出来る限りしようとされているのではないでしょうか。

 

排尿トラブルの代表 頻尿の原因

頻尿の原因は様々で

例えば、

  • 過活動膀胱や尿がたまると痛む症状の間質性膀胱炎
  • 残尿の増加による膀胱容量の減少
  • 脳血管障害や脊椎疾患などによる神経因性膀胱
  • 心理的原因によるもの
  • 睡眠障害が原因によるもの
  • 膀胱結石や急性前立腺炎などによる膀胱への機械的刺激または炎症による刺激
  • 尿路系の異常、その他の疾患

があると言われています。

 

あなたの1日の水分量や排泄量はどれくらいですか?

食事で摂取する水分量に関しても、1日2.5リットルは飲みましょう。

と、よく耳にします。

in-outについて意識して日常生活を送っている方は少ないのではないでしょうか?

人間の体は約50%が水分で出来ているといわれており、

1日の排泄量は、尿量1,500mL、便200mL、不感蒸泄900mLといわれています。

そのため、1日の水分出納を平衡に保つため、水分摂取量で尿量が調節されていきます。

 

アルコールやコーヒー、玉露、抹茶は、利尿作用があります。

アルコールやカフェインなどの利尿作用のあるものを控え、

ノンカフェインの飲み物の選択をしましょう。

確かに、水分摂取を控えると頻尿の原因を抑える一つになるかもしれません。

しかし、頻尿には様々な原因があり、解決原因は水分量を抑えることでは解決できません。

 

水分摂取を控えることでの新たなリスクが起こります。

体の半分は水分です。そのため、水分摂取を控え脱水になることは、

血管障害を引き起こす原因になります。

 

厚生労働省では、「健康のため水を飲もう」推進運動を全国に展開しています。

中高年で多発する脳梗塞・心筋梗塞なども水分摂取量の不足が大きなリスク要因のひとつとなっています。

・寝る前

・起床時

・スポーツ中及びその前後

・入浴の前後

・そしてのどが渇く前に水分補給を心がけること

が重要です。

引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html

 

特に高齢者では、

  • 口渇を感じにくい
  • 頻尿にて水分摂取を控えている
  • エアコンや扇風機などの空調使用を控えている
  • 電解質機能の低下
  • 降圧剤などの利尿作用の内服を服用されている方が多い。

などの、脱水症状要因が存在しており、注意が必要です。

頻尿であっても、排泄は自然なことです。

頻尿だから水分は控えるという考えではなく、必要な水分量は摂取しましょう。

 

風邪・ウイルス感染などの予防にも水分補給が大切

冬場は空気が乾燥します。

風邪やインフルエンザウイルスは空気が乾燥する頃に、

ウイルスは口や鼻から空気と一緒に入り込みます、感染してしまうことがあります。

私たちの体のしくみとして、気道の粘膜には線毛というものがあり、

ウイルスなどの異物を絡め取って、咳や痰として体の外へ出す働きがあります。

しかし、寒さや乾燥した中では線毛の働きは弱くなります。

 

冬の訪問看護の現場で、エポックのスタッフがよくお声掛けすることは

  • 冬場は、体を温めましょう。

足先、足首、首、腹部など自身でどこが冷えているのか確認をしましょう。

最近では、市販グッズで電子レンジなどを利用して温罨法出来るものがあります。

※低温やけどに注意して、活用してみてください。

 

  • 温かい飲み物を飲みましょう。

朝起きて白湯を飲むことで、内臓の働きを高め、基礎代謝を上げてくれると言われています。

 

  • 温かい湯舟につかりましょう。

自律神経を整え、一日の疲れをとることが出来ます。

 

  • しっかり食事・睡眠をとりましょう。

体調管理は、しっかり食べ寝ることです。

 

  • 体を動かしましょう。

外にウォーキングに行けなくても、

家で太もも、ふくらはぎ、お尻などの下半身の筋肉を使えるスクワットや

つま先立ちの練習や足指の体操などを検討してみましょう。

 

 

エポック訪問看護ステーション

往診可能な泌尿器科とも連携し、排尿トラブルにも柔軟に対応します。

 

伊丹・尼崎・川西・宝塚を中心として、

地域の皆様の健康と安心のため、

利用者様が「その人らしく生きる」手段を共に模索し提供してまいります。

 

※まずはお気軽にお問い合わせください※

TEL:072-770-1657

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