コラム 看護

難聴による認知症リスク。イヤホン難聴に気をつけて

2022年1月6日

在宅での看護・リハビリで大切にしたい認知症の方との関わり方

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高齢者にとって、気を付けて予防していきたい認知症。

 

その認知症ととても関係が深い身体の不調をご存じですか?

 

それが「難聴」です。

 

コロナ禍になり、オンライン会議をするときにイヤホンが必需品になりつつあります。

若い方もこのイヤホンの長時間の使用によって難聴になったという方が増えているようです。

 

 

耳の中には音を感知する「有毛細胞」というものがあります。

音の振動によって「感覚毛」という毛が揺れて、音を拾います。

そして、大きな音を長時間聴いていると、この感覚毛が抜けたり、

有毛細胞が壊れて音を感じ取れなくなる危険があるんですね。

 

厄介なのはこの有毛細胞は壊れてしまったら元には戻らないし、感覚毛も生えてくることはないということです。

 

 

難聴のはじまりは耳鳴りから?

難聴は最初は耳鳴りから始まります。

特にイヤホンをしたときに耳鳴りがするようなら危険信号です。

 

その次は耳閉感です。

気圧の変化などで耳の奥が詰まったりするようになるアレです。

半日近く続くようなら病院に行きましょう。

この段階でならきちんと治療をすれば、治る可能性はあるようです。

 

そこからさらに放置すると難聴になる可能性が高くなります。

イヤホン難聴の特徴は片耳の耳が聞こえにくくなることです。

片方だけの音が小さく感じたら、難聴になっています。

本当に治らなくなるので、すぐに治療を始めてください。

 

 

難聴は認知症の危険因子

高齢者のリハビリでは認知症もかなりの問題になると思います。

危険因子はたくさんあるのですが、難聴も重要な危険因子の1つで難聴があると1.9倍も認知症になりやすく、

この数字はアルコールよりもリスクが高くなるというのです。

 

その理由としてはやはりコミュニケーションの減少です。

難聴があると声が聞き取れないのでお互いに話すのが億劫になり、

自然とコミュニケーションが減っていき、刺激がなくなり認知機能が低下するというわけですね。

 

 

恥ずかしがらずに補聴器をしよう | エポック訪問看護ステーション伊丹

上述のように難聴になると認知症のリスクは1.9倍も高くなるわけですが、

海外の研究では補聴器を装着することで認知症の発症リスクは有意に軽減したと報告されています。

 

しかし、補聴器をすることを

「恥ずかしい」

という理由で付けない方も多くいます。

 

確かに一昔前の「いかにも補聴器です!!」という補聴器だと若干そう思うのかもしれませんが、

最近は補聴器も進化していて、

非常にスタイリッシュなものも多く発売されていますし、

まるで完全ワイヤレスイヤホンのようなデザインの物もあります。

 

(最近はこんなかわいい着せ替えチップもあるそうです。)

 

少しでもおかしいなと思ったら、適切な難聴治療をしてくださいね。

 

 

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