年々、健康志向はどんどん高まっていますね。
筋トレブームもあり、健康的に身体作りをしている人は増えていると思いますが
一方で相変わらず体重が減ることしか考えずに
痩せていれば痩せているほど健康だ
と思っている人もいるでしょう。
しかし、実は最も長生きなのは「小太り」だって知っていましたか?
痩せすぎは感染に弱く、小太りが最も寿命が長い
サルやマウスのカロリー制限が寿命を延ばすということは報告されていますし、
人でもカロリー制限が老化を遅らせることがわかっています。
しかし、カロリー制限をしていると免疫力の低下があるようで
サルやマウスではウィルスに感染させると
簡単に死んでしまうという報告もあります。
確かに人でも体脂肪率が1桁だと風邪をひきやすいと言われていますね。
では、どれくらい痩せているとリスクが高くなるのかというと
それがBMI20。
BMIが20未満になると
肺炎、感染症といった呼吸器系の疾患で亡くなるリスクが高くなります。
日本人では男性が25.0〜26.9
女性では23.0〜24.9
が最も死亡率が低いとわかっていますし
世界的にも男性が25〜26
女性で22〜23
が最も死亡率が低くなっているようです。
カロリー制限によって老化を遅らせることができると書きましたが
老化を遅らせるにはある程度の脂肪が必要なようで
脂肪から分泌される酵素が視床下部に働きかけて老化を防ぐ
というのです。
そして、運動も老化を遅らせます。
これは多くの研究でもわかっていることですね。
強度は軽めのウォーキングから中等度の筋トレで十分です。
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老化に関わるテロメアを伸ばす
人の老化に関わるものに「テロメア」というものがあります。
人の細胞は常に分裂を繰り返していくわけですが
細胞分裂は回数が限られており
分裂を繰り返すたびにテロメアの配列が短くなっていく
これによりどんどんと老化していくんです。
なので、このテロメアをいかに短くならないようにすることが
老化を防ぐことになるんですね。
このテロメアを短くならないようにするのに
「適度な運動量」がポイントで
運動のし過ぎもテロメアを短くすることがわかっています。
その適度な運動が
ウォーキングやジョギングを30分程度の運動ということなんですね。
毎日するのが理想とされていますが、
少なくても2〜3回/週
これを続けるとテロメアの長さを維持できて
老化を防ぐことができるようです。
よく食べ、よく動き、よく寝るが健康のカギ。そのサポートを訪問看護がさせていただきます。
老化を防ぎ、長生きするためには
運動をしつつ、適度な脂肪を蓄えるということが大事なようです。
あとはこれに睡眠も加えられたらベスト。
よく食べ、よく動き、よく寝る
ということですね。
エポック訪問看護ステーション伊丹は看護とリハビリで「そのひとらしさ」をサポートします
エポック訪問看護ステーションは
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