コラム

長生きの秘訣は小太り?老化を防ぐ秘訣とは | エポック訪問看護

2022年3月18日

年々、健康志向はどんどん高まっていますね。

 

筋トレブームもあり、健康的に身体作りをしている人は増えていると思いますが

一方で相変わらず体重が減ることしか考えずに

痩せていれば痩せているほど健康だ

と思っている人もいるでしょう。

 

しかし、実は最も長生きなのは「小太り」だって知っていましたか?

 

痩せすぎは感染に弱く、小太りが最も寿命が長い

サルやマウスのカロリー制限が寿命を延ばすということは報告されていますし、

人でもカロリー制限が老化を遅らせることがわかっています。

 

しかし、カロリー制限をしていると免疫力の低下があるようで

サルやマウスではウィルスに感染させると

簡単に死んでしまうという報告もあります。

確かに人でも体脂肪率が1桁だと風邪をひきやすいと言われていますね。

 

では、どれくらい痩せているとリスクが高くなるのかというと

それがBMI20。

 

BMIが20未満になると

肺炎、感染症といった呼吸器系の疾患で亡くなるリスクが高くなります。

 

日本人では男性が25.0〜26.9

女性では23.0〜24.9

が最も死亡率が低いとわかっていますし

世界的にも男性が25〜26

女性で22〜23

が最も死亡率が低くなっているようです。

 

カロリー制限によって老化を遅らせることができると書きましたが

老化を遅らせるにはある程度の脂肪が必要なようで

脂肪から分泌される酵素が視床下部に働きかけて老化を防ぐ

というのです。

 

そして、運動も老化を遅らせます。

これは多くの研究でもわかっていることですね。

強度は軽めのウォーキングから中等度の筋トレで十分です。

 

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老化に関わるテロメアを伸ばす

人の老化に関わるものに「テロメア」というものがあります。

 

人の細胞は常に分裂を繰り返していくわけですが

細胞分裂は回数が限られており

分裂を繰り返すたびにテロメアの配列が短くなっていく

これによりどんどんと老化していくんです。

 

なので、このテロメアをいかに短くならないようにすることが

老化を防ぐことになるんですね。

 

このテロメアを短くならないようにするのに

「適度な運動量」がポイントで

運動のし過ぎもテロメアを短くすることがわかっています。

 

その適度な運動が

ウォーキングやジョギングを30分程度の運動ということなんですね。

毎日するのが理想とされていますが、

少なくても2〜3回/週

これを続けるとテロメアの長さを維持できて

老化を防ぐことができるようです。

 

よく食べ、よく動き、よく寝るが健康のカギ。そのサポートを訪問看護がさせていただきます。

老化を防ぎ、長生きするためには

運動をしつつ、適度な脂肪を蓄えるということが大事なようです。

 

あとはこれに睡眠も加えられたらベスト。

 

よく食べ、よく動き、よく寝る

ということですね。

 

 

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