ターミナルケア ニュース

【 エポック訪問看護 】 第5回 デスカンファレンスを行いました

2022年1月17日

エポック訪問看護ステーションでは、

ターミナルケアに関わらせていただいた利用者様について、

ご家族や関係者様にグリーフケア・デスカンファレンスを実施しています。

 

今回の利用者様は、医療ケアの高い状態での退院となり、

医師とも密に連携を取りながら、ギリギリの選択を迫られての在宅退院でした。

看取りを迎えるうえでのご本人・ご家族の心の準備をするタイミングは、いつも突然のように感じます。

医師だけでなく、ケアマネジャー様も適宜訪問してくださり、

それぞれの役割を全うしながら、全員でご一家をサポートすることができました。

それでももう少し何かできなかったかと、悔やむ心はなくすことができません。

 

【前回のデスカンファレンス】

【 エポック訪問看護 】 第3回 デスカンファレンスを行いました

エポック訪問看護ステーションでは、 ターミナルケアに関わらせていただいた利用者様について、 ご家族や関係者様にグリーフケア・デスカンファレンスを実施しています。   今回の利用者様は、エポッ ...

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エポック訪問看護ステーションへ頂いたお声を紹介します

※今回は、コロナウイルス感染拡大のため、直接集まり、お話しさせていただくことは叶いませんでしたが、

書面でエポック訪問看護ステーションのケアについて感想・ご意見をいただきました。

 

ケアマネージャー様より

◆在宅で最期を迎えられ、エポックの看取りに対する対応はどのように感じましたか。

転倒の多い方でしたが、転倒した際にもすみやかに対応していただけたのが、よかったと思います。

状況の変化をメール等で教えていただけたので、福祉用具等の対応もスムーズに行えたと感じています。

前夜には、家族がベッドの横に布団を敷いて一緒に過ごせたとのことです。本人様、家族様の気持ちに寄り添った看取りができ、感謝しています。

◆エポックの家族とのやり取りでよかったこと、もっとしてほしいと感じたことはなかったでしょうか。

ご家族が覚悟を決めていたつもりでも、トラブルが起きればどうしていいかわからずあたふたすることになり、相談相手としての看護の役割が大きかったと思います。

また、当初の予想よりご本人が頑張られたことで、家族の疲労の蓄積がありました。

ご家族が頑張れたのも、看護のフォローが大きかったと思います。

◆看取りとしての看護の技術面の評価、今後の期待はありますでしょうか。

医師との連携やご家族への説明等、看護の技術だけではなく、コミュニケーション技術も高く、安心してお願いすることができました。

本当に感謝しています。ありがとうございました。

◆訪問看護師に、期待することを教えていただけましたら幸いです。

看護師さん・理学療法士さんともに職域というより、本人・家族に寄り添うことを大事にしていただける事業所さんだと考えています。

今後も看取りに限らず色々な場面で協働していきたいと思います。

宜しくお願いいたします。

 

利用者様より

◆在宅で最期を迎えられ、どのように感じましたか。困ったことはありませんでしたか。

コロナ禍の中、K先生、エポック訪問看護ステーションの皆様のお力添えをいただきながら、在宅での生活を選択いたしましたが、やはり何の知識もなく、また本人もなかなか自分の状況や思いを伝えられないため、何をしてあげればいいのか戸惑うばかりでした。

最善を尽くせたのかはわかりませんが、本人の希望通り、自宅で、家族で看取ることができたのは、とてもよかったと思います。

◆訪問看護・リハビリとの関わりの中で思い出に残っていることがありますか。

本人の性格上、皆様にきつい言葉をかけることもありましたが、皆様の手厚いサポートに本人も次第に心を開き、皆様が来訪されることを楽しみに待つようになりました。

◆ご本人にしてあげたかったことなど、時間がたって思うことはありますか。

父が元気だった頃のように、きつい言葉をかけてしまうことが多かったので、もう少し優しい言葉で労りの気持ちで接すればよかったと思います。

◆訪問看護師・理学療法士に、期待することを教えていただけましたら幸いです。

十分に手厚くサポートしていただけたので、これからも皆様お身体を大事になさってください。

本当にありがとうございました。

 

利用者様より嬉しいお手紙までいただきました

アンケートの他、奥様より、スタッフに向けてお手紙をいただきました。

今後の看取りへの関わり方を更に考えさせていただくきっかけとなりました。

一部抜粋して紹介させていただきます。

この度は、夫の介護では大変お世話になりました。

何の知識もなく、何もかもわからず、不安でしかありませんが、とりあえず家に帰ろうと思いました。

準備から一緒に考えていただき、私達はエポックの皆様を頼りにしながら日々過ごしてきました。

色々なことがありました。

しんどい時もありました。

今回主人の最期を家で看取ることができましたのも、皆様のやさしいお力のおかげです。

本来ならばおひとりおひとり直接お礼申し上げるべきところではありますが、ここに改めて厚くお礼申し上げます。

 

 

 

エポック訪問看護は伊丹・尼崎を中心に利用者様・ご家族の気持ちに寄り添い、ターミナルケアを行います。

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