ターミナルケア ニュース

【エポック伊丹】最期の振り返り デスカンファレンスを行いました

2021年1月9日

 

デスカンファレンスとは、看取りを行った後、ケアについて振り返り、ディスカッションすることです。

デスカンファレンスの目的は

「亡くなった患者のケアを振り返り、今後のケアの質を高めること」

 

今回は、コロナウイルス感染拡大のため、直接集まり、お話しさせていただくことは叶いませんでしたが、

書面でエポック訪問看護ステーションのケアについて感想・ご意見をいただきました。

 

エポック訪問看護ステーションへ頂いたお声を紹介します

ケアマネージャー様より

◆看取りに対する対応はどのように感じましたか。

短い期間ではありましたが、緊急対応や医師との連携はよかったと思います。

体調の悪化についてや予測される看取り時期についても、冷静に判断され対応されていたと思います。

◆家族とのやり取りに足りないものはなかったでしょうか。

家族にとっても急なことで状態の理解と現状への受け入れができないまま時間が過ぎていく。その中で信頼関係を築くことは大変です。

医療内でのフォロー、精神的な支えにはなっていたのではないでしょうか。

しいて足りなかったことといえば…説明に時間をかけすぎかな?と感じました。

◆看取りとしての看護の技術面の評価、今後の期待はありますでしょうか。

アクシデントもありましたが、点滴も上手く入り、よかったです。

その時の状態で、清拭やおむつ交換等対応していただき助かりました。

技術面はあまり見学する場面がなく評価できませんが、今後も期待は『大』です。

◆今後の関わり方で、要望がありましたらお聞かせください。

早い対応、医師との連携、報告は必須です。家族への分かりやすい説明、優しい対応で、今後も関わってください。

 

Y様の件では、短い期間でしたが快く受けてくださり、ありがとうございました。

今後も、同じ地域の事業所として協力し合い、在宅生活を支えていけたら…と思います。

これからも宜しくお願い致します。

 

主治医の先生より

◆看取りに対する対応はどのように感じましたか。

最後の確認(自宅で看取ること、親族への連絡をしておくこと)をしました。

こちらとしてはもう1日くらい持つかなと思っておりましたので、夜間の突然のことでありましたので、対応としてはよかったと思っております。

◆家族とのやり取りに足りないものはなかったでしょうか。

特にはないと思います。

◆看取りとしての看護の技術面の評価、今後の期待はありますでしょうか。

宗教的な面で通常とは異なっておりましたが、よく対応していただいたと思っております。

◆今後の関わり方で、要望がありましたらお聞かせください。

急なことで大変であったと思います。もう少し長く関われる患者様でお願いしたいです。

有難うございました。

 

エポックは伊丹・尼崎を中心に利用者様・ご家族の気持ちに寄り添い、最期までサポートします。

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